イベント自粛により注目を集めるLIVE配信システムの比較検証まとめ

イベント自粛により注目を集めるLIVE配信システムの比較検証まとめ

今世界中に蔓延する新型コロナウイルスの影響により、ここ北海道でも軒並みイベントが中止になっている。
札幌市ではイベント自粛やお店のCLOSEに伴い、通常時の1割も開催されていないといった状況だろう。

そんな中注目を集めているLIVE配信によるイベント開催

身近なところでいうとニコニコ生放送やYoutube LIVE、instagram LIVEなどを使用しての配信、チケット管理会社などのプラットフォームを利用したアーティスト向けの配信など新旧様々なシステムが見直されている。

今回は独自に調査した結果をまとめてみた。

サイト紹介

Youtube LIVE

ユーザー数や使いやすさは圧倒的に良いが著作権による制限があるのでオリジナル動画、楽曲の配信向け。

【機能/メリット/デメリット】
– リアルタイムライブ配信
– アーカイブ公開機能
– 視聴者とチャットで交流
– 収益を得ることができる
– 投げ銭「SuperChat」機能
– スマホ・パソコンのどちらからでも配信・視聴可能(パソコンからの場合エンコーダが必要)
– 著作権による制限あり

ツイキャス

2018年より収益化も可能となりユーザビリティが向上。収益化の条件は厳しいが1再生あたりの単価は高い。
スマホはもちろん、カメラとマイクがついているパソコンがあればパソコンでも簡単に配信ができる。
1回の配信につき30分の時間制限があるが、視聴者からコインを得ることにより延長が可能。

【機能/メリット/デメリット】
– リアルタイムライブ配信
– アーカイブ公開機能
– 視聴者とチャットで交流
– 収益を得ることができる
– アイテムの収益化(投げ銭システム)
※直近3か月の累計視聴時間が100時間以上のユーザーで18歳以上
– 仮想通貨の送金
– スマホ・パソコンのどちらからでも配信・視聴可能
– 1回の配信に時間制限あり(コインによる延長機能あり)

periscope

スマートフォン向けアプリ。簡単に言うとTwitterのLIVE配信機能。放送を開始するとリンクしたTwitterのタイムラインに掲載される。(設定可)
パソコンでの放送にはエンコーダが必要。またパソコンからの閲覧は別サイトなので少しわかりにくい。著作権制限や時間制限はなさそう。
※PC閲覧ページはこちら

【機能/メリット/デメリット】
– リアルタイムライブ配信
– アーカイブ公開機能
– 視聴者とチャットで交流
– 投げ銭「スーパーハート」機能
※185000スーパーハートを集めることで収益化可能
– スマホ・パソコンのどちらからでも配信・視聴可能(パソコンからの場合エンコーダが必要)

アプリインストールはこちら
iPhoneをご利用方
Androidをご利用の方

まとめ

無料配信ツールで収益化を目指すのであればどれを利用するにも地道に継続してファンを獲得する必要がある。
チケット制にはZAIKOが活用できそうだが初期導入費用が若干のハードルだろう。イベントの規模によっては有効活用できそうだ。
無料のチケット販売ツールを投げ銭に利用するのも一つの手ではないだろうか。

(最終更新日:2020/4/14)
※このページは新しいツールを調査次第順次更新していきます。